TK’s blog

高専生の雑記

阪大を選んだわけ

投稿する順番がおかしいと思いますが,就職より編入にした理由,阪大の数理科学コースを第1志望にした理由,あと併願校の決め方について書きたいと思います.

 

まず,就職にしなかった理由は前にも書きましたが,研究開発に進みたかったからです.やはり高専卒だとそういったところが少ないですしね.

それに高専に入る前から大学に行きたいとは思ってました.というのは,漠然とですが計算機シミュレーションとか並列計算機に興味がありまして.でも高専では勉強ができないとわかってたので大学に行くつもりでした.なので逆に就職という選択肢は自分の中ではあまりありませんでした.

 

まあ4年生の定期試験がキツすぎて就職にしようかと真剣に悩みましたけど笑

 

ですが,編入を諦めて後悔はしたくないなと思って編入を選びました.

 

そして阪大を選んだ理由ですが,まず勉強したい学科・コースがあったからです.以前にも書きましたが,もともと基礎工学部の情報科学科 計算機科学コースに行きたいなと思ってましたが,結局は数理科学コースにしました.

というのも,高専の授業で何が一番楽しかったかと考えた時に,微積とか応用数学とかの授業が楽しかったんです.あと,電磁気とかも.電子工学とか制御工学とか計算機アーキテクチャとかいろいろ授業ありましたが,そういった授業よりも数学が楽しかったので大学後も工学寄りではなくて理学系の勉強がしたいなと次第に思うようになりました.それと,受験科目で何を勉強するかと考えた時に,計算機アーキテクチャとか情報理論とか勉強し直すのも嫌だなと,それよりかは数学ゴリゴリ勉強したいなと思ったので,いろいろ考えて数理科学コースにしました.

また,理学部の数学科もいいかなーとも思ってたので,阪大に落ちたら東北大の数学科を受けようと思ってました.

 

ここまではよかったんですが,併願校を考えるのはとても苦労しました.数理科学コースの受験科目が数学・物理・英語・専門(応用数学)だったので,あまり受験科目が丸かぶりな学校がありませんでした.英語もTOEICが求められる大学が多い中阪大は大学実施の試験だったので,滑り止めとか第2,第3志望の学校のためにTOEICばっかり勉強するのもなーとか,専門科目に関しても併願校のために別の科目の勉強するのもなーとか,数学に関しても範囲が被らんのも嫌やなーとか,そんなこんなで併願校は専攻科だけにしました.

それに他の旧帝大受けるにしても化学が必要だったりしましたが,4年で開講された化学の受験対策授業で心折られたので勉強しないことにしました.

 

なので選択肢が大幅に狭まったんですが,阪大と専攻科を受験してどちらも合格をいただきました.

 

(ちなみに旧帝大を狙って受けようとしてたのは,旧帝大のネームバリューも欲しかったからです笑)

 

結論,どの大学に行って何を勉強しようかめちゃくちゃ迷いました.それプラス,併願校とかもろもろもことも.ですが,戦略通り上手いこといったのでよかったです.